水書用筆等を使った指導を、通常の授業にどのように取り入れるとよいですか。
【対象】
令和6年度版「新編 新しい書写」

 1・2年で点画の書き方を学習するとき、鉛筆で書く練習の前後に水書用筆等で書く活動を取り入れるとよいでしょう。穂先に弾力性のある水書用筆を用いると、点画の始筆から送筆、終筆(とめ、はらい、はね)の線の太さや筆圧の変化を体感しやすくなります。水書用筆で書くときの動きを繰り返し練習することで、鉛筆でも適切な運筆や筆圧の調整ができるようになっていきます。水書用筆は鉛筆と同じ持ち方をするように指導しましょう。
 令和6年度「新編 新しい書写」では、1年P10、2年P14に水書用筆等を使った学習場面を示していますが、この箇所に限らず、必要に応じて学習の中に適宜取り入れていきましょう。なお、字形の評価は鉛筆で書いたもので行うとよいでしょう。
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