【対象】
令和6年度版「新編 新しい社会」
表にあるように、消防署では、1日交代で当番・非番を繰り返すことが一般的です。これは、労働日2日のうち1日を当番勤務、もう1日を非番勤務とするもので、2日分の仕事を1日にまとめて行うという考え方です。つまり、非番日分の勤務時間を当番日に繰り上げることで、24時間連続勤務ができるようにしているわけです。ですから、非番日はあくまでも労働日であり、休日ではありません。
消防署ではこのように、労働日2日分の勤務時間を1日にまとめるなど、勤務時間を工夫して、24時間いつでも出動できる体制をとっています。このような勤務時間の工夫は、警察署でも同様に行っています。