対象 令和6年度版新編 新しい地図帳 令和2年度版新編 新しい地図帳
標高すなわち土地の高さはどうやって決めているのですか。
【対象】
令和6年度版「新編 新しい地図帳」
令和2年度版「新編 新しい地図帳」

 日本では、国土地理院が国土の骨格となる位置や標高などの測量をしています。測量地点は、山の山頂部分だけではなく、平野など多々あります。東京湾の潮の満ち引きの平均(平均海面)から測った高さが標高として表示されています。
 全国の標高の基準となる施設が、東京都千代田区永田町1-1 国会前庭北地区内(憲政記念館付近)にある「日本水準原点」です。1891(明治24)年に設置され、日本水準原点の標高は24.5000mとされていましたが、1923年の関東大震災による地殻変動のため、24.4140mに変更されました。その後、2011年の東北地方太平洋沖地震に伴い、現在の標高は24.3900mとなっています。
 「新編 新しい地図帳」「新しい地図帳」では、国土地理院が発行する地形図に記載された標高や、国立天文台編『理科年表』に記載された標高を採用しています。
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