【対象】
令和3年度版「新しい社会 地図」
令和7年度版「新編 新しい社会 地図」
地名は、その地域の特徴を体現しています。地名にはその地域のさまざまな歴史や文化、自然が反映されています。このため、同じ山や川でも地域が違うと複数の呼称が存在することがあります。例えば、日本一長い河川である信濃川は、長野県側では千曲川と呼んでいます。
東京書籍の地図帳では、検定基準に基づいて国土地理院発行の地形図に記載しているものを採用しています。都道府県や市町村などの行政地名は、総務省に届け出た呼称を採用しています。また、自然地名と行政地名とも、地名の語源や字源などを参考にしながら、ルビを付しています。例えば相模川の読み方は「さがみがわ」ですが、「が」は相と模の間に置いています。