2次方程式の解法が、「平方根の考えによる解き方」→「解の公式」→「因数分解による解き方」の順序で構成されているのはなぜですか。
【対象】
令和7年度版「新編 新しい数学 3年」

 以前の学習指導要領では、「因数分解による解き方」を主に扱うこととされていましたが、「解の公式」が復活し、扱うことのできる2次方程式が広がりました。そこで、より一般的な解法を主に扱うことが望ましいと考え、「平方根の考えによる解き方」→「解の公式」→「因数分解による解き方」の順に構成しています。なお、これらの解法を総合的に見直す場面として「いろいろな2次方程式」を設け、あたえられた方程式について、どの解法を使えばよいかを考えさせる学習が行えるようにしています。
FAQID:k-04-00056-0

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