「巻末のページ」はどのような使い方を想定していますか。
【対象】
令和7年度版「新編 新しい数学 共通」

 巻末には「数学の目でふり返ろう」「学びのベース、学びのマップ」「補充の問題」「数学の自由研究」があり、いずれも時間配当外の内容で、生徒が主体的に取り組むものとして位置づけています。
「数学の目でふり返ろう」では、その学年の学習で働かせた見方・考え方を、これまでの学習と関連付けて振り返ったり、条件を変えてこれからの学習を想起したりすることを通して、見方・考え方のよさを実感できるようにしています。同様に3年の「学びのマップ」でも、3年間で学習した内容を関連付けて振り返ることができるようにしています。
「学びのベース」「補充の問題」では、前の学年の復習をしたり問の反復練習をしたりすることができます。また、「補充の問題」では少し難易度が高い問題に★印が付いているため、数学が得意な生徒が難しい問題に挑戦することもできるようになっています。
「数学の自由研究」では数学の学習だけでなく、日常生活や他教科の学習と関連した課題に取り組めるようにしています。また、課題に取り組んだ成果を発表し思考力・表現力を高められるように、レポートのまとめ方やスライドのつくり方の例も紹介しています。
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