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語彙の扱いはどのようになっていますか。
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【対象】
令和7年度版「NEW HORIZON その他」
学習指導要領では、小学校で扱った600〜700語に1,600〜1,800語を加えた語を扱うように示されています。本教科書では小学校の既習語(「小学校の単語」)として630語を選び、中学校の新出語を約1,700語とし、合計約2,300語を取り上げています。
「小学校の単語」は、教科書巻末のWord Listに630語全てを掲載し、赤い丸を付けて示しています。小学校外国語科において普遍的に扱われる機能語や、多くの生徒が発信活動で使用するさまざまなジャンルの単語を中心に選定しました。小学校ではつづりや品詞を明示的に学ばないことを前提に、中学校で少しずつ読み書きにつなぎます。また、指導書コンテンツライブラリーの「小学校の単語ワークシート」を使って定着を図ることができます。
また、中学校卒業までに取り上げる2,300語のうち800語を「発信まで使えるようになりたい語」として厳選しました(小学校の既習語から390語、中学校の語から410語)。「発信まで使えるようになりたい語」は、教科書のWord ListやNew Words欄で太字で示しています。これらは全ての生徒の発信語彙として、教科書内にくり返し提示して定着できるように工夫しています。

FAQID:k-04-00097-0