対象 中学校国語令和7年度版新しい国語
本文の漢字に付けられている振り仮名(ルビ)の数が、ずいぶん多いように思います。どのような基準で振り仮名を付けているのか、教えてください。
 「新しい国語」では、小学校で学習していない漢字の読みが含まれる熟語には、各教材の初出箇所に振り仮名を付けることを原則としています。また、小学校で学習している読みであっても、複数の読み方があって紛らわしい場合などには、振り仮名を付けています。3学年を通して同じ基準で振り仮名を付けていますので、例えば中学1年で既に新出漢字として学習している漢字についても、中学2年でも各教材の初出箇所に振り仮名を付けています。
 既習漢字であっても振り仮名を付けるという方針をとる理由として、まず、国語科では、学校や地域の実情に応じて教材の順番を入れ替えて学ぶ場合も多く、既習漢字と未習漢字の区別が必ずしも一様ではないということがあります。また、漢字と振り仮名の組み合わせを繰り返し目にすることによって、漢字の読み方を確実に覚える効果が期待できます。さらに、限られた授業時数の中で漢字や語彙調べに時間を取りづらいという実情を考えたとき、漢字が読めないことによる、内容の読解以前の段階での学習抵抗や苦手意識を軽減できる効果もあります。これらのことから、前述の基準で振り仮名を付けています。
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