文部科学省が作成している「生徒指導提要」が2022年に改訂され、「性的マイノリティに関する理解と学校における対応」が示されるなど、学校内でも性的マイノリティに配慮することが求められており、保健学習においてもきめ細かい対応が必要であると考えられます。
「新編 新しいほけん3・4」では、学習指導要領に基づきつつ性の多様性に配慮し、「異性」を「好きな人」や「異性やほかの人」に置き換え、全ての児童が自分のこととして学習できるようにしています。また、資料「性と自分らしさ」を新設し、SOGIE(ソジー)の考え方を基に性の多様性を表現しています。
※SOGIEは、好きになる性(Sexual Orientation)、心の性(Gender Identity)、表現したい性(Gender Expression)を組み合わせた用語です。LGBTQが性的マイノリティを表すのに対して、SOGIEは「性の構成要素」を表しているため、全ての児童が「自分は多様な人たちの中の一人」と考えることができます。